性格診断とかしてくれる『ALTER EGO』をプレイ
（別ブログからの引っ越し記事です）
シャレオツな感じのスマホゲーがあったのでプレイしてみた。
タイトルはALTER EGOで読み方は『オルタ エゴ』のはず。
システムはよくあるタップゲー。
画面内に出てくる吹き出しをいっぱいタップしてEGOっていうのを集めてストーリーを進める。
自分とは何か？みたいなのがテーマ。
つまり、むずかしい……！僕は完全には理解できず！
心理学や哲学に造詣が深い人がプレイするとどうなんだろうか。
僕がこれをやろうと思ったのは、性格診断が面白そうだったから。
このゲームは、エスという女の子の質問に答えて、いろいろ診断ができる。それが結構おもしろかった。
記事内容は診断結果が大半を占めています。考察とかはそんなにありません。
今回はゲーム画像のシェア機能がついてるため、それを利用して貼りつけてます。
この罵声を浴びせてくれるのがヒロインのエスちゃん。
エスはべつにサドのSではなくて、心理学用語のエスと思われます。よく聞くイドと同じ意味だとか。
エスとは、本能的な欲望や衝動のことらしい。
そういえばエスはバッドエンドで衝動に呑み込まれていたけど、ここらへんが関係してるのかな。
僕は心理学とかまったく縁がない。
けど、『SPIEGEL EI』というフリゲに心理学ネタが出てきたから、そこはなんとなくわかった。マジでなんとなく。
オルタエゴが好きならSPIEGEL EIも好きになれるはず。
診断してもらった結果は鏡にはめ込まれていく。
最終的にこんな感じになった。
真ん中はハッピーエンドを見たらはめ込まれる。
どうやらエスをタップしまくるとこれになるみたいだけど、大抵の人はこうなるんじゃないですかね？ｗｗ
お触りしまくると全力で罵ってくれるからつい。
↓以下、僕の診断結果内容↓
これは一番最初にやる診断だったかな。
ただのクズやんけ！って思った。
これは毒を手に入れた双子の女の子の物語を考えてね、ってやつだったかと。
童話ってブラックなオチが付き物だし……と親を殺す結末にしたらこんなことに。
うーん合ってないと思ふ。
これはなんだっけ。自分の気持ちに合った単語を選んでねってやつだっけ。
『DDLC』の詩の単語選択に出てくるものが多くあったから、ひょっとしたら心理学とかで用いられる単語群なのかもしれない。
で、僕はずいぶんネガティブらしいけどダイジョウブか……。
こんなに暗くないと思いたい！
これは一番合ってないです。
完璧は求めない妥協主義！
いや最初こそ完璧でいこうと意気込むんだけど、すぐめんどくさくなって中途半端になるんだよなあ。
自分にはめちゃくちゃ甘いぞ。
たしかに芸術系は好き。というか、文章を書くのは結構好き。絵はダメ。
これは、悩みごとを文章で書いてねってやつだ。
うーん。うまく文章を読み取れなくて診断できなかったよって意味に取れるけど……。
だってゲームでも悩み書くとか恥ずかしいじゃん？
そして、これがハッピーエンド後に見れるもの。
診断っていうかプレイスタイルみたいな？エスをタップしまくって罵られまくってたらこうなった。
エスいわく触った回数を数えてるらしいけど、教えてくれるのかな。
以上、僕の結果でした。
フリゲなので診断はお遊び程度だとわかっているけど、エスという女の子に診断してもらってるっていう設定が楽しかった。精度は求めてはいけないのです。
ストーリーは、さっきも書いたように僕はあまり理解できてない。
ただエスちゃんが何度も言ってる「自分というのは他者がいることで存在できる」というのはなるほど～と思った。
なるほどと思ったっていっても、表面上しか理解してないけど……。
ただしこの主張の怖いところは、じゃあもしこのアプリを消したらエスちゃんは……って考えちゃうところ。
あのとあるゲームみたいに、最後はゲーム自体壊れてしまうならまだ踏ん切りがつくけど、これは普通に続いている。プレイヤーと一緒に自分探しのお喋りをするのを待ってるんです。
一体どうしたらいいのさー！
というわけで今もスマホに残っているオルタエゴ。
いつもはクリアしたらすぐ消しちゃうんだけど、あともうちょっとだけ。
具体的にはドグラマグラ読破したら消そうかと。
しかし、なかなかきっつい。EGO消費量がマジはんぱない。つまり、エスちゃんとはまだ長い付き合いになりそう。
あとこの作品、ウェブ上でゲームブックが公開されている。
https://scrapbox.io/makiono/ALTER_EGO_Game_Book
こっちもなかなか楽しかった。
初回プレイでは、ドグラマグラを読んでしまって……ってな結末に。
あれ、青空文庫で序盤だけ読んだんだけど、ギブアップしたなあ。リアルでもがんばって読破しようかな。
