フリーゲーム「あめまち」感想 雨の町で女の子がアクションゲーム
(別ブログからの引っ越し記事です)
ふりーむで公開された「あめまち」をプレイしました。
喫茶紅茶館さん制作です。
www.freem.ne.jp雨の町を女の子が探索する!?
ということで反応せずにはいられませんで。
説明にもありますが「やや死にゲー」です。
慣れるまではリトライしまくることになります。
慣れればあっという間な絶妙難易度かも。
(がっつりネタバレ注意)
横スクロールアクションです。
バス停で待っていた?主人公ちゃん。
いきなり足場が崩れたと思ったら、見知らぬ無人の町に。
町から脱出するべく、様々な危機を乗り越えていきます。
自分の場合、風で飛ばされた木や看板が主な死因でしたね……。
走り抜けるか引き返したほうがいいか、という場面が多々あり、そこを死にながら覚えていく感じ。
ちゃんと調べてないですが、しゃがみでも回避できるっぽい?
死ぬと血がブシャッてなるのは予想外。
自分が苦戦したのは、コンビニがある看板が飛んでくるところ。
もう飛んだ後ですが。
コンビニの、「おにぎり」の「り」が手前の電柱を過ぎたところで引き返すと、うまいこと避けられました。
途中、マップ切り替えができるとこは(用がなくとも)行ったほうがいいですね。
死んでもそこからリトライできるという、チェックポイント的な活用ができます。
寄り道せずに死んだもんで、このマップの最初からになったりしてました(笑)
転送公衆電話も同じ感じで。
カッターワイヤーを探すのも少し迷った。
駐車場の建物の、中に入れる梯子を見逃してました。
懐中電灯を入手してから行こう。
右のガラスはただの罠かな?飛び越えても何もなかった。
ワイヤーカッターを入手すれば、もう脱出可能。
逃げながらのアクションがありますがわりかし簡単です。
飛来物は全部、手前で減速して避けました。立ち止まっても意外に余裕あり。
ワイヤーカッターが入手可能になった時点で?少女の欠片というアイテムも新たに出現します。
今までなにもなかった場所に出てるので、一番始めのマップにも戻る必要があります。
で、この欠片がエンディングを左右するのですが……。
全部取るとED2。
普通に目覚めて「あれはなんだったんだろう?」END。
1つでも欠けているとED1。
入院していて記憶喪失。「いつか外に出たいな」END。
全部で2つかな?
0で行ってもED1でした。
もしかしたらミス回数で変化があるかもしれませんが、そこはもうちょっと、わかんないなあ。
ノーミスクリアEDなんてあったりしてな。無理じゃい。
こんな感じで、一体雨の町はなんだったのか不明なまま終わる。
最後の様子を見るに、不思議な力が働いてるっぽい。
ED1では普通に町で目覚めて「あれ?」となる。
ED2ではチューブにつながれてるので、大怪我してる?少なくとも重病人状態なのは間違いない。
しかしED1では健康な体で目覚めます。
てか1は「元の場所で目覚めた」なので、足場崩壊すら現実には起こっていなかったのかも。
変な存在に変な世界に連れていかれ、少女の欠片をすべて集めれば完全な状態で帰還できるということなのかな。
傘や靴は、他の人も連れてこられたんでしょう。
靴の持ち主はあの先に落ちてお亡くなりに……でしょうね~~ヒェ(怖)
もう1つ考えたことは、1と2は違う世界?ストーリー?
1は「変な世界に連れられて普通に生還できました」な話。
2は「なんらかの理由で入院生活&記憶喪失。雨の町は外に出たい願望からの夢?」
いやあこれはちょっと、2が妄想入っちゃってますが。
1の場合、落ちてた傘や靴は他にも連れて行かれた人のもの(上記と同じ)。
2の場合、傘や靴は入院するに至った主人公に関するもの。
とか、考えられるのかなあ。
うーんどうよ。
というわけでとても面白いアクションゲーム「あめまち」でした。
主人公の動作、仕草一つ一つめっちゃ作り込まれてるので、死にまくっても楽しいです。
プレイ時間もそう長くないからおすすめ。
それと余談?。
最後に出るミス回数が何回やっても10回になる。
数えてないけどもっと死んでると思うんだよなあ。というか毎回10回はありえないから、正しくカウントできてないのかも。
あるいはミス10回以内で別ENDに行けるという暗示なのか(考え過ぎ)